土用は、雑節 [1] の1つで、春・夏・秋・冬と4回あり、立春・立夏・立秋・立冬の前18日間を指します
今年の夏は、7月24日(金)が一の丑、8月5日(水)が二の丑で、2日あります
夏の土用の丑の日 [2] には、
うなぎを食べる習慣があります
これは、江戸時代、平賀源内が、不景気な
鰻屋を、繁盛させるために仕組んだ、キャンペーンだったようです
江戸時代の、名プロデューサー!平賀源内 ↓
平賀源内は、発明家、本草学・地質学・蘭学者、医者、殖産事業家、戯作者、浄瑠璃作者、俳人、蘭画家と、多才な才能を発揮し、江戸時代中期に活躍しました
レオナルド・ダヴィンチも、真っ青の、多才ぶりでした
江戸時代は、もちろん、
うなぎの養殖はありませんでした
天然ものの旬が、脂がのる、秋から冬にかけてでしたので、夏、
うなぎ屋は、閑古鳥でした
そこで、平賀源内は、名プロデューサーぶりを発揮して、
うなぎ屋の表に、
「本日、土用の丑の日」と張り紙をしたところ、「何だろう、何だろう」と、評判が評判を呼び、大繁盛したということです
現在、
うなぎの季語は夏ですが、いつ頃から夏に載ったのか、これが、平賀源内と関連があるかどうかは、アロアロヨシさんの中では、謎となっています
ただいま調査中ですが、知っている方、ご連絡ください
現代でも、この日は、
うなぎ屋が大変混雑し、食べるのが大変ですよね
アロアロヨシさんは、土用の丑の日には、うなぎを食べません
この日を外して、食べに行ったり、取り寄せたりするのが良いですね、平賀源内さんには、申し訳ないですけれど
2014年7月3日に、「アロアロヨシさんの♪健康ブログ」で、うなぎを取り上げました
「絶滅危惧種の、うなぎの稚魚を守るには、これしかない!」キャンペーンです
参照 →
「愛知県西尾市一色町、三河の国産極上うなぎ、産直で届きます」その後、「ハレの日だけ、特別おいしい、うなぎを食べよう」という、アロアロヨシさんの提案に、賛同してくれる人がチラホラと出てきました
また、先日、テレビでも、同じ意見を言う人が、出演していて、さらに自信を深めました
今後も、
「ハレの日だけ、特別おいしい、うなぎを食べよう」運動を、展開して行きます、
うなぎの完全養殖が成功するまで
エイ、エイ、オー!
賛同される方、メールください、よろしく、
脚注
[1] 雑節とは、日本で季節の変わり目を的確にとらえ、生活に役に立てるために設けられた
節分・彼岸・社日(しゃにち)・八十八夜・入梅・
半夏生(はんげしょう)・土用・二百十日・二百二十日・初午(はつうま)・三元・盂蘭盆(うらぼん)・大祓(おおばらえ)がある
[2] 土用の丑の日 -
暦生活 - 和暦コラム - 土用の鰻
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