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アロアロヨシさん

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懐かしい、スバル360、日本の自動車産業の先駆けとなりました

アロアロヨシさんは、16才の時に車の免許を取りました。

当時は、軽免許というのがあり、軽自動車は16才から乗れたのです。

高校1年生の時、誕生日が来るとすぐに、免許を取りました。

家にあった、マツダのキャロル [1] を運転し、友達や先生や、彼女までも乗せて、高校生活を楽しんだものです。

最高出力18ps/6,800rpm、最大トルク2.1kg・m/5,000rpm、水冷 4ストローク 直列4気筒 OHVのアルミシリンダーエンジンをリアに横置き搭載し、後輪を駆動する、RR(リアエンジン・リアドライブ)車

リアウィンドウは、ガラスを垂直に立てた「クリフカット」型。これにより、後席のヘッドクリアランスを稼いでいました

1962年発売。

基本を、頑固なまでに守り、しかも当時の先進技術を随所に取り入れた、マツダならではの、しっかりとした作りでした

この車です ↓
キャロル2

後席のヘッドクリアランスが十分で、大人4人が快適にドライブできる車内に、みんなを乗せて、アロアロヨシさんの自慢の車でした

ただし、車重に比して、エンジンの低速域が弱く、回転数を上げて加速するため、決して軽快とは言い難い、ドライブフィーリングでした


その頃、売れ行きで首位の座にあったのは、キャロルではなく、スバル360 [2] でした

キャロルをさかのぼること4年前の、1958年3月3日に発売され、卵型のモノコックボディで、フォルクスワーゲンがカブトムシと呼ばれましたが、スバル360はてんとう虫と呼ばれ、とてもカッコよく、たいへんな人気でした

公式プレス発表は、丸の内の富士重工本社で、実車もなく、カタログのみで、つつましやかに始まりました
実車を報道陣から要求され、急遽、工場から取り寄せたというエピソードも残っています

初代、日本のマイカーと呼ばれ、戦後日本の工業史に燦然と輝く、名車となりました

ちなみに、1号車は、かの松下幸之助が購入しました

これです! ↓
スバル360


スバルは、ゼロ戦を製作した、中島飛行機が前身で、その製作技術と誇りが、いたるところに光っています

10インチタイヤ、トーションバースプリング、ネジなど、部品の1つ1つを、丁寧に吟味し、独自に設計・製作して、開発していきました。

最高出力16ps/4500rpm、最大トルク3.0kg・m/3000rpm、強制空冷2ストローク直列2気筒自然吸気、356ccエンジンをリアに置き、プロペラシャフトを排した、リアドライブとし、空車時で最高時速80km/hを実現しました

室内は、ゼロ戦製作を活かした、無駄を省いた設計で、小さい割には、4人乗りのスペースが、しっかりと確保されていました

この4人乗りは、量産型軽自動車としては、世界初となり、日本のお家芸、コンパクト技術が、始動した最初の量産品となったのです

敗戦国日本の技術者が、その誇りと技術者魂を、ぶつけ、心血を注いだ一品でした

1958年から1970年まで12年間の間に、約39万2,000台が生産され、日本の自動車産業躍進の先駆けとなりました

ここから日本の車産業は、欧米に追いつき、追い越して、工業立国日本は爆発的な成長を遂げるのです


キャロルは、アロアロヨシさんの青春の1ページでした
でも、本当は、てんとう虫に乗りたかったのです


脚注
[1] マツダ・キャロル - Wikipedia
[2] スバル360 - Wikipedia


tag : 工業立国日本

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